ロボットによる運用とどう違うのですか

ロボットに投資運用を任せる投資一任サービス(いわゆるロボ運用)では、プログラミングによる自動的かつ低コストな運用が実現されています。

しかしながら、ロボ運用では、①原則フルインベスト(有価証券の投資比率を高い水準に維持する)運用のため、投資環境が悪くても、投資を抑えキャッシュを持つことができないことが多いこと、②リーマンショックのような大きな経済ショックがあった時に、事前に設計されたプログラミングでは対応が容易でないこと、など不安定要素は少なくありません。

一方、トラノコでは、経験豊富なファンドマネージャーによる投資判断に基づいて投資が最終決定されます。また、キャッシュポジションを持つこともできるため、投資環境によっては、(全額自動的に投資することなく)投資を抑えることも可能です。このため、大きな経済環境の変化にもフレキシブルな対応が可能です。「人」による運用であるため、ロボにはないヒューマンエラーの可能性はゼロではありませんが、全体的にはより安定的な運用が実現可能と考えています。